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危機感

去年は研修に次ぐ研修の年で、自分を追い込み、鍛えに鍛えておりました


今年に入ってからは、もちろん研修も少し続けていますが、よく企業訪問を


させていただいております


仲間の会社や、先輩の会社を訪問させていただき、取り組みや


社風を学ばせていただいております


特に学びが多いのは、他業種の会社です


たくさんのヒントがあり、たくさんの気づきを得る事ができます


業績の良い会社は必ずと言っていいほどの共通点があります


それは、


・社風が良い


・社内が綺麗に片付いている


・社員さんが明るく元気


他にもたくさんあるのですが、業績の良い会社に共通する事で


私が一番強く感じることがあります


それは、社長がいつも危機感を感じて、学び続けているということです


業績がよくて、社員さんが明るくて、社内が綺麗で、強い商品を持っていて、


見通しもそれなりに明るいのに、危機感を持っていらっしゃいます


『不安感』とかではなく、将来に対する『備え』とでもいいましょうか


なんとも言えない『危機感』を持っていらっしゃいます


だから、学び続けるのだと。


すごい経営者の方達に出会うたびに思います


『私は、もっともっと学ばなくてはいけない』と。


会社をより良くするためにどうすればよいのかをいつも考え


考動しているつもりですが、先輩経営者の方達から


『もっと考えろ、もっと考えろ、君はまだまだだ!』と


言われているような気がします


ふと、考えます。


皇居や、大阪城公園なんかをジョギングしている人、スポーツジムに


通っている人に太ってる方はいない気がします。


健康の事を考えると本当は太ってる人が頑張らないといけないのだと


思います


しかし、健康の事を考える人は、いつも自分を律し、毎日を過ごしている気がします


たばこもやめて、お酒を控え、ジョギングをし、自分を鍛え続けている気がします


趣味という事もあるかも知れませんが、そこには将来への『備え』や


『危機感』なのではないかと。


経営の勉強と、健康を考えた運動を一緒にしてはいけないと思いますが


私の周りの経営者は、ジョギングやマラソン、健康面を考えてジム通いや


スポーツをしている人が多いです


なにか共通するものがあるような気がします


何事も身体が資本です


私も健康には注意しなければいけません。



『なんとしても二階へ上がりたい。どうしても二階へ上がろう。
  
  この熱意がハシゴを思いつかせ、階段をつくり上げる。

   上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、

             決してハシゴは生まれない』

                  by 松下幸之助翁