ストリングトレーサ
（Ｉ－Ｖ特性測定装置 ）
用途
住宅用から産業用、メガソーラーまでの太陽電池モジュールの電気的なストリング異常を検知する装置です。施工時、定期点検
時のモジュールの良否判定に使用することにより、点検を効率化することが出来ます。
特徴
- ４つの測定モード（移動I-V特性測定、同時I-V特性測定、ストリング電圧／電流測定、電圧テスタ）
- ストリング間の相対比較方式のため、良否判定が簡単です。（短時間）
- 結果をＳＤカードに保存でき、データをＰＣで利用できます。
- 相対比較方式を行う場合、日射計・温度センサ（オプション）は不要です。（天候の変化に左右されにくい）
- ＳＴＣ（基準特性）変換を行う場合、日射計・温度センサ（オプション）が必要です。
太陽電池モジュールの故障モードに対する対応機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
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（１）移動I-V特性測定 （接続箱ブレーカOFF状態） |
1chのみ使用し、ストリングのI-V特性を測定します。 結果は4ストリング分の測定結果まで同一グラフに表示し、 ストリング間の相対比較による異常判定を容易に行えます。 1chのみ使用し、順次測定するため接続の手間がありません。 |
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（2）同時I-V特性測定、ストリング状態チェック （接続箱ブレーカOFF状態） |
・SPST-A1形は最大4つ、SPST-A2形は最大2つのストリングのI-V特性を同時に測定し結果を保存します。結果は、測定データ分すべて（SPST-A1形は最大4つ、SPST-A2形は最大2つ）を同時に「グラフ表示」し、 ストリング間の相対比較による異常判定を容易に行います。 ・開放電圧（Voc）を測定し、「ストリング構成回路断線」 「ストリング構成モジュール数不均一」 「ストリング構成モジュール配置不均一」等の状態を判断し、 I-V特性の相対比較が有効かどうかを判定します。 |
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（3）ストリング電圧／電流測定 （接続箱ブレーカONでパワコン運転状態） |
㆒定時間間隔毎にSPST-A1形は最大4つ、SPST-A2形は最大2つのストリングの電圧・電流を同時に測定し結果を保存します。 ・測定項目、測定ストリングは自由に指定可 ・最大7日間の連続測定可 結果は、「数値データ表示」「グラフ表示」が可能です。 |
| （4）電圧テスタ（開放電圧測定） | ストリングの開放電圧を測定することが可能です。 |
セルラインチェッカ（故障モジュール特定装置 ）
用途
住宅用から産業用、メガソーラーまでの太陽電池モジュールのメンテナンス時に各ストリング（複数太陽電池モジュールの直並列接続回路）を構成する太陽電池モジュールの配置、故障モジュール、故障セルを探査する装置です。
特徴
- クラスタ故障やバイパスダイオード断線が簡単に探知可能。【磁界探査】
- モジュール間配線の断線、コネクタ接続不良箇所の特定が可能。【電界探査】
- 曇りの日でも探査できるため、効率的なメンテナンス作業が可能。
- 故障クラスタの特定に加え、セルの断線箇所までわかるため、モジュールの出力低下予知が可能。【磁界探査】
太陽電池モジュールの故障モードに対する対応機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
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（1）移動I-V特性測定 （接続箱ブレーカOFF状態） |
1chのみ使用し、ストリングのI-V特性を測定します。 結果は4ストリング分の測定結果まで同一グラフに表示し、 ストリング間の相対比較による異常判定を容易に行えます。 1chのみ使用し、順次測定するため接続の手間がありません。 |
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（2）同時I-V特性測定、ストリング状態チェック （接続箱ブレーカOFF状態） |
・SPST-A1形は最大4つ、SPST-A2形は最大2つのストリングのI-V特性を同時に測定し結果を保存します。 結果は、測定データ分すべて（SPST-A1形は最大4つ、SPST-A2形は最大2つ）を同時に「グラフ表示」し、 ストリング間の相対比較による異常判定を容易に行います。 ・開放電圧（Voc）を測定し、「ストリング構成回路断線」 「ストリング構成モジュール数不均一」 「ストリング構成モジュール配置不均一」等の状態を判断し、 I-V特性の相対比較が有効かどうかを判定します。 |
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（3）ストリング電圧／電流測定 （接続箱ブレーカONでパワコン運転状態） |
一定時間間隔毎にSPST-A1形は最大4つ、SPST-A2形は最大2つのストリングの電圧・電流を同時に測定し結果を保存します。 ・測定項目、測定ストリングは自由に指定可 ・最大7日間の連続測定可 結果は、「数値データ表示」「グラフ表示」が可能です。 |
| （4）電圧テスタ（開放電圧測定） | ストリングの開放電圧を測定することが可能です。 |
